震災復興支援団体「LIFE SHARE」が代官山でイベント開催|『ITSUKA』インタビュー

震災復興支援団体「LIFE SHARE」が代官山でイベント開催|Myuu♪

震災後、福島で復興支援活動をしている団体『LIFE SHARE』主催のチャリティイベント『LIFE SHARE – FLOWER MOVEMENT FOR FUKUSHIMA』が、12/10(木)に代官山で開催されます。

今回はそのイベントに出演されるアーティスト、ITSUKAさんに震災についてインタビューを実施しました。

前回関連記事:レッドアイ推進委員長!? アメリカ映画の主題歌を書き下ろした、ミュージシャン「ITSUKA」

ITSUKA (イツカ)プロフィール

東京都出身。シンガー・コンポーザー・クリエイティブ・ディレクター。
レッドアイ推進委員会 推進委員長

音楽活動では、主に、作詞・作曲・ボーカル・ギターを担当。ロック、ブルース、カントリー、フォーク等、アメリカンルーツミュージック的な曲調を得意とし、現在までに、100曲以上を制作、世界に向けて配信している。

ジャンルや言語を行き来する独特な歌い回し、低音で深みのある渋めのボーカルが魅力。
ITSUKAのブレない正統派の音楽性や社会派メッセージに賛同する企業、NPO団体は年々増えており、業界、国を問わず、積極的にコラボレーションを展開している。

被災について思うことをお聞かせ下さい。

震災直後は、何が起きているのか把握できず、東京にいる私たちでさえも揺れた恐怖感や混乱した街に対する不安感などでいっぱいだったのを覚えています。
ただ、その後、メディアを通して東北の信じられない被災状況が明らかになっていき、日本中、世界中の人の気持ちの矢印が、東北に向いていったのを感じましたね。

当時は、何かできないだろうかと考れば考えるほど、被災者の方に何もしてあげられない自分の無力さも感じましたね。
それでも自分なりに考えた末、とにかく今の気持ちをストレートに歌にしたら、大きな力は動かせなくても、世界のどこかにいる個人の気持ちは動かせるのではないかと思い、「What can I do for you? -Japan Earthquake- (一人の日本人の気持ち@東北太平洋沖地震)」という曲ををYoutubeにアップしたんです。出来るだけ多くの世界の個人に伝わるように英語で歌ったので、海外にいる友達を中心に多くの方にシェアしていただきました。

海外で活躍なさっているグローバルの視点からお聞かせ下さい。

震災が、3月11日、その約2週間後の3月25日に、復興支援を目的としたチャリティー・コンピ・アルバム『Songs for Japan』が、アメリカのレコード会社が旗を振り、世界でデジタルリリースされたのですが、その時に思ったのが、特にアメリカってチャリティ慣れしているな、動きが早いなと感心しました。もちろん、自然災害などないのが一番ですが、何か起きた時に、すぐに対応できるようなチャリティやボランティアの体制を日本ももっともっと整えていくべきなのではと思いました。

私もラジオを通してこのアルバムのプロモーションを手伝いつつ、収録曲の 「Teo Torriatte 」by Queenや「Imagine」by John Lennon などに私自身が癒されたのを記憶しています。音楽の持つ力ってやっぱり凄いなと改めて感じましたね。

音楽の力のエピソードを教えて下さい。

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ちょうど、音楽の力で何か支援ができないものかと思っていた頃に、米国カリフォルニア州のロサンゼルスを拠点とした団体『Ribbon For Japan』の方々と知り合いまして、震災から1年後に実際に福島を訪れる機会を与えていただきました。子供たちと一緒に大きなキャンパスにペイントをするというイベントで、南相馬の子供たちやお年寄りの方と純粋に楽しいアートな時間を共有しました。お婆ちゃんが私の手を取り、涙目で「よく来てくれたね…」と言ってくださったのが印象的でした。

その時書き下ろした曲が「Freedom」という曲で、イベントの動画にも使用されています。

今回のイベントに出演のきっかけ、ご自身からご覧になったイベントの特徴を教えてください

今回のチャリティーイベント『LIFE SHARE – FLOWER MOVEMENT FOR FUKUSHIMA』は、震災以降ずっと福島に通い続けて、支援活動をされているフラワーアーティストの小林祐治さん率いる団体『LIFE SHARE』主催のイベントです。福島の現地の子供たちは、原発事故の放射能汚染の影響で、屋外での遊びを制限されてしまっているんです。そんな当たり前の遊びをできない子供たちのために、屋内で植物や自然とふれあう機会を提供しているのが『LIFE SHARE』の皆さんです。

『LIFE SHARE』の小林さんとは、とある現場でお知り合いになりまして、音楽性が似ていて意気投合しました。今回のイベントのコンセプトを聞いて、二つ返事で出演をOKさせていたきました。『LIFE SHARE』の活動がもっと多くの方に広まって支援していただける方が増えたら良いなと思っています、震災から4年以以上が経過した今、イベントを通して、もう一度、福島のことを考える機会になったら良いなと思っています。

告知

震災復興支援団体「LIFE SHARE」が代官山でイベント開催|Myuu♪
イベントでは、小林さんのフラワーデモンストレーションを中心に様々なエンタメを楽しんでいただけます。

プログラム
YUJI KOBAYASHI *フラワーデモンストレーション
MASSA NAKAGAWA *フラワーデモンストレーション
ITSUKA feat 櫻井大介 *ライブ音楽
及川キーダ+小野瀬雅 *ライブペイント
LOVE & PEACE 帆布トートバッグ販売

主催:ライフシェア
日時:2015年12月10日(木) 18時開場 / 19時開演
場所:「晴れたら空に豆まいて」渋谷区代官山町20-20 モンシェリーB2F
チケット:前売のみ ¥4,000 (1ドリンク付)
*当日券はございません。あらかじめチケットをご用意下さい。
チケット取扱い:peatix (http://peatix.com/event/121896)

今回、私と共演するピアニスト/キーボード奏者の櫻井大介氏は、私の敬愛するミュージシャン!イベントコンセプトにも賛同してくれました。ITSUKA feat. 櫻井大介 という2人でのユニット形式の演奏は初めてですので、そちらも是非楽しみにいらしてくださいね。

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野島 茂朗

野島 茂朗日本HEAVY METAL振興協会事務局長&鋼音の寄稿士

投稿者プロフィール

週末は介護施設で認知症高齢者と懐メロを歌う。

中学から44MAGNUMやEARTHSHAKER、LOUDNESSにハマり、織田裕二、デーモン小暮、水嶋ヒロの母校の桐蔭学園高校に進学。大学ではWFS(爆風スランプ、聖飢魔II、ZIGGY森重樹一等を輩出した)に短期間在籍。同期には奥村慎也(ex恋愛信号、exジェッター3)新聞、広告、出版、携帯コンテンツ業界勤務を経て独立。元ジャニーズ平本淳也と出版社を起業した際に、ビジュアル系バンドのインタビュー本を作った。

exZIGGY大山正篤と音楽レーベルを立ち上げ
exCRAZEの鈴木慎一郎のソロアルバム、exANTHEMの福田洋也と音楽配信事業を興し、exBLIZARDの下村成二郎の演歌風メタル等 音楽事業にも携わる。2014年末にはnov(AION 、地獄カルテット、volcano)、44MAGNUMの広瀬さとしJIMMY等出演のドリームセッションを主催。

http://dmm-news.com/article/977138/
EARTHSHAKER 西田昌史 marcy&44MAGNUM 梅原達也paulの対談をDMM NEWSで企画構成

<好きなバンド・アーティスト>
[邦楽]:44MAGNUM、LOUDNESS、EARTHSHAKER、ANTHEM、B’z、
地獄カルテット、聖飢魔II、D'ERLANGER、SEX MACHINEGUNS、摩天楼オペラ、THE ALFEE、哀旋士、BLIZARD、Lioncode他

[洋楽]:ジューダスプリースト、 エアロスミス、レッド ツェペリン、ガンズ&ローゼズ、KISS 、Europe他

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