紅白歌合戦出場 ハイトーンボーカリストの小野”SHO”正利が加入して六年。GALNERYUS(ガルネリウス)LIVEレポート

最初から最後まで、拳を振り上げる観客が会場を埋め尽くす光景に80年代のジャパメタブームの栄光の継承を感じた。
哀愁を帯びた華麗なクラシカルなメロディ、変拍子躍動が脳裏に焼きついた。ハードロック系とは嗜好が違う人にも楽しめそうな音楽性。次作にはよりそんな側面にも磨きがかかるとのSyuのMCに新作への期待高まった
調整するために喉や指を休ませる楽曲等はなく、最初から最後まで全力疾走の驚異的なLIVE。ガルネリウスの前に観たLIVEがB’zだったので対照的に感じた。
小野”SHO”正利はハイトーンロングシャウトグランプリのボーカリストに相違ない。
限界を超えるハイトーンシャウトに感動。
メロディアス、パワフル、スピーディなサウンドの実力派。
バイオリン少年出身のSyuのメロディアスなスピードメタルに紅白歌合戦出場 ハイトーンボーカリストの小野”SHO”正利が加入して六年。
アルフィーの高見沢俊彦とBLIZARDの下村成二郎の影響を受けたとソロライブのMCでかつて語った小野”SHO”正利のジャパメタ魂が平成に昇華して昨年はヨーロッパツアーも敢行しGALNERYUS(ガルネリウス)は頂点に君臨している。
ドラムのJun-ichiはパワフルなドラムでジャパメタの雄のメフィストフェレスでも活躍している。
終演後に挨拶に寄った楽屋では全力疾走後のメンテナンスもしっかり。
秋には新アルバムに関して何らかの発表がされるという。渾身の新曲が待ち遠しい。
GALNERYUS(ガルネリウス)公式サイト:http://galneryusyumacher.com/
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