ゆずの全国ツアー、SEKAI NO OWARIのレコーディング等でトランペットを演奏。
12月13日に金管アンサンブル「クレヨンブラス」の初お披露目ライブを開催する和ファンタジックトランペッター
秋山璃帆さんのインタビューを試みた。
トランペットを始めたきっかけを教えてください。
中学校で吹奏楽部に入部してトロンボーンを希望していたのですが、希望叶わずトランペットになって泣きました。笑
でも、上手くなりたい!ってトランペットの練習に打ち込み気づいた時には自分にとってかけがえの無い存在になっていました。
はじめて買ったCDを教えてください。音楽の嗜好はどのように変化なさいましたか?
1000円2枚組の無名のトランペッターのクラシックのCDでした。
安売りワゴンの中にトランペットの文字を見つけて内容を見てみたらクラシックの有名な曲をトランペットソロで演奏しているCDで新鮮に感じて購入しました。聴いてみたらトランペットの音色が木管楽器みたいにすごく柔らかくて、当時トランペットは音の大きい楽器!というイメージしかなかった私にはかなり衝撃的でした。
ゆず、SEKAI NO OWARI等アーティスト ツアー、レコーディングでの印象的なエピソードを教えてください。
SEKAI NO OWARIさんのレコーディングは、自分にとって初めてのホールレコーディングでした。吹いても吹いても音が小さいと言われ、おかしいなと思いながらも当時まだレコーディングの経験も多くなく理由も分からず、頑張って大きく吹くことしか出来なかったのですが、深瀬さんがコントロールルームから舞台袖まで生音を聴きに来てくれて、彼女かなり大きな音で吹いているみたいだよとスタッフさんに伝えてくださり、そのおかげで機材の調子が悪かったことが発覚し、無事にレコーディングを終えることが出来ました。理由も分からず焦っていたところの救いの手だったので、深瀬さんが神様みたいに見えました。笑
ゆずのお二人と一緒に全国ツアーをまわりながらライブや音楽への向き合い方を近くで感じることが出来たことは、自分にとって本当に大きな財産です。ゆずさんのライブは、演者だけでなくスタッフやお客さんやライブに関わるありとあらゆる人たちの想いが一つになり作り上げられているように感じ、たくさんの人の想いを一つにすることが出来るような魅力的な人間性にゆずさんのアーティストとしての凄さを感じ、そんなアーティストに自分もなりたいと強く思いました。
ヨーロッパ留学時に感じた日本と音楽環境の差等ありましたら教えてください。
前習えの人生ではなく、自分の個性をさらけ出して生きていきたかったんです。
ベルリンには色んな国から集まったたくさんのアーティストがいて、それぞれ色んな手段で個性的なことにチャレンジしていることにとても刺激を受けました。でも、最終的にはどこで何をするかではなく、自分が何をしたいのか、そして実際に何をするかということが大切なんだなということを学びましたね。笑
他のトランペット奏者との差別化で考えていらっしゃること、これからの抱負、宣伝事項など教えてください。
私は、日本人として自分が出来ることを音楽だけではなくビジュアル的要素なども含めエンターテーメントとして発信していきたいと思っています。
『和』をシンボルに活動をすると着物を着て、和の旋律を演奏して…というイメージになりがちですが、それだけではなくもっと内面的なところで日本人にしか作れないものを作っていきたいと思っています。
現在は、横浜・伊勢佐木町にあるCROSS STREETという会場で主催の定期公演をさせていただいております。この会場はゆずさんが名付け親でゆずさん自身も演奏をされたこともある会場で、ゆずさんとのご縁でライブをさせていただいています。次回公演は、第7回 秋山璃帆CS定期公演 12月13日(日) 。クリスマスをテーマに秋山璃帆主宰金管アンサンブル「クレヨンブラス」の初お披露目ライブをさせていただきます。
ライブ情報は、随時Facebook、Twitterに掲載させていただいておりますので、覗いてみていただけましたら幸いです♪
これからも皆様と一緒に楽しい時間を共有していけるよう、日々チャレンジ! 頑張ります!!
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秋山璃帆「ムーントラベラー」MV
第4回 秋山璃帆CS定期公演『秋祭り』ライブダイジェスト
ゆず「雨のち晴レルヤ」MV(トランペット演奏、MV出演)
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