歌舞伎町で出会ったミニスカポリスが優秀過ぎて逮捕できなかった件
こんにちは。Myuu♪編集長の大浜です。
今回はSNS時代の申し子の様な、新たな世代を感じさせる女性アイドルと会ってきました。
お相手はミニスカポリス17代目の大夢 真由(たいむ まゆ)さん。
例によって大浜編集長自ら取材に出向くということは、今回もいつもと同様、音楽情報よりもアーティスト本人のキャラを遺憾なく引き出す内容となっていること間違いなし。
場所は新宿歌舞伎町。
1人で足を踏み入れるのは怖いという理由だけで急遽スタッフも同行させ、ネオン街が広がるゲートをくぐっていった。
「え〜っと突き当たりを右に行ってそこから今度は左か、、」
Google Mapを頼りに慣れない路地を彷徨う編集長。
LIVE会場はホストクラブが乱立する通りに存在し、こんなところにアイドルがいるのか、、と半ば疑心暗鬼になりながらも突撃前に読者の期待を背負いポーズを決めておく。
今回はカメラマンがいい感じにノセてくるため、駄目押しでもう1枚。
「メディア運営側だからといって、自分が被写体になってはいけないというルールはない。」
そんなメッセージが聞こえてきそうなショットだ。
*今回の目的はアイドルとの対談です。
平日にもかかわらず、多くのオタクたちが歌舞伎町に集結す。
なるほど、これが17代目ミニスカポリスか。
キャッチーな楽曲とノリやすいダンスを披露する彼女らの前で、叫び、汗を撒き散らすファンのオタクたち。
年齢や国籍も関係なく一致団結してLIVEを盛り上げるオタクの皆様に、青春とはなんたるかを教わる。
「今回、俺たちが取材すべきなのはアイドルではなく彼らの方ではないのか?」
そんな疑問すら抱かせるプレイがそこにはあった。
それが証拠に、うちのカメラもオートフォーカスがぶれてメインの被写体はオタクたちなのだと勘違いする有様だ(笑)
と、おふざけはこの辺にしてそろそろネクタイを締めよう。
LIVE後に我々の前に現れた金髪のダンサーこそ、本日のメインゲストなのだ。
改めて、お相手は17代目ミニスカポリスの大夢 真由(たいむ まゆ)さん。
幼少期よりダンスにハマり、今では国民的知名度のあるアイドルグループで歌と踊りを披露する彼女にMyuu♪はスポットライトを当てていく。
先に感想を述べると、
結論、非常に優秀な女性であった。
てっきり、「アイドルとして日々頑張ってます♡」的な今時の子が来るのかと思いきや、
「俺は今日は女性社長の取材でもしているのか?」
と思うくらいスキルも意識も高い子だったのだ。
弱冠21歳である。
また、
彼女がSNSに投稿したダンス動画が総計1800万回再生されたり、1年で2万人のフォロワーを獲得するなど、まさに新時代のエンターテイナーとはなんたるかを知るいい機会であった。
では前置きはこの辺にして、まずはいきなり俺たちのツーショットを披露させて頂く(笑)
*編集長の身長は176cm
モデルとしても活動している彼女のスタイルに隙はなかった。
即席の撮影会を終え、一旦会場を後にする我々は歌舞伎町の老舗喫茶店に足を運ぶ。
ダンス×SNSで一躍人気者となった彼女の素性とは
大浜編集長
「てか真由ちゃん、twitter始めて1年でフォロワー2万人て凄いね?」
大夢 真由(以下:真由)
「そうなんですよ。きっかけはVineっていう6秒動画のアプリで、そこで毎日得意のダンス動画をひたすらあげていたんです。そしたらそれが中高生にウケたみたいで、どんどん拡散されて広まっていったんです。一番多く再生されたので11万回とかですね。」
大浜編集長
「へえ〜凄い!ダンスが得意なんですか?」
真由
「はい、2歳からダンスをやっています。私、独特の世界観があるものが好きで、海外のダンスやショーに凄く憧れを持っています。小さい頃から親にも海外のそういった場所に連れて行ってもらって、小学校の頃には『私は将来ロサンゼルスやニューヨークで踊るんだ』と考えていました。」
大浜編集長
「やりたいことがハッキリした子なんですね。それで自分の踊りをSNSにアップしていたら注目されて〜って流れですか。」
真由
「そうですね、
友達と出かけた先でもいつも即興で踊って撮るんです。そしてそれをひたすら投稿するという(笑)」
大浜編集長
「スゴいですね。まさに今の時代の若者の自己表現といった感じ。」
真由
「続けているうちにファンも増えていって、原宿とかに行くと声をかけられる様になりました。で、そこでまたファンの子と一緒に動画撮影するんです。」
大浜編集長
「Vineとtwitterを相当駆使していますね〜。でも、Vineって少し前のSNSな気もするけど、今若い人たちの間でも流行ってるの?」
真由
「今はMix Channelですね。でも海外だとvineですよ。私は海外が好きなので!」
大浜編集長
「なるほど、SNS始めて1年でそれだけ広まったとのことだけど、何かコツとかは?」
真由
「ん〜ダンス以外だと頻繁に髪型や色をガラッっと変えたりして、他にも意味のわからない動画をあげたりと、、ですかね?(笑)そんなこんなでファッションイベントなどにも呼ばれる様になり、モデルとしても活動しているといった感じです。」
大浜編集長
「何でもありなんだね(笑)聞いてると、ミニスカポリスというか、そもそもアイドルでなくても良いんじゃないのって?感じがするけど。」
真由
「そうですね(笑)私は普段アイドルたちにダンスの振り付けを教えたりもしていて、ミニスカポリスはその関係でオーディションに紹介されたんです。」
大浜編集長
「そうなんだ、確かに一般的なアイドル志望の子とは違う、異質な感じだもんね真由ちゃんは。実際にアイドルになってみてどう?」
真由
「私もともとはアイドルって別に好きじゃなかったんです(笑)でも振付師をやっていて、ある時イベントでアイドルのステージを観る機会があったんですけど、そこでの世界観に魅了されて、『アイドルも良いな』って思う様になったんです。」
大浜編集長
「具体的に何が刺さったんだろうか?」
真由
「お客さんと一緒にステージをつくっていくところですね。普段のダンスは基本的にお客さんを魅了して引き込むスタイルなんですが、
アイドルはお客さんと一緒になって、ひとつのものをつくり上げていくじゃないですか?その感覚に惹かれたんでしょうね。」
大浜編集長
「なるほどそういうことか。アイドルでもダンスはあると思うんだけど、普通のダンスとは何か違うの?」
真由
「違いますね。
アイドルのダンスは基本お客さん目線で、覚えてもらいやすい、ノリやすい動きを重視しています。オタクの方々は『◯◯の曲のあの振りはこういう風にするから、〜なコールにしよう!』と話しますので、それを想定してつくっています。要は、単純かつ覚えやすいものですね。」
大浜編集長
「なるほど!そういう視点なんですね。いや、勉強になるなあ(笑)」
真由
「ちなみに1曲10分もあれば振り付けを考え出せます。こだわって1時間くらいですかね。」
大浜編集長
「ほぉ〜、ちなみに一般的なダンスだと?」
真由
「普段のダンスはフォーメーションで魅せることを意識します。観客をどんどんコチラに引き込んでいく様な動きですね。」
大浜編集長
「そんな違いがあるんだね。全然知らなかったです。」
アイドルとしてのグループ活動について
大浜編集長
「アイドル活動ってどんなことが大変?」
真由
「私個人の話ですけど、あんまりアイドルっぽくないのでどうしたらアイドル感が出せるかなと(笑)」
大浜編集長
「そこか(笑)メンバーとはLIVE外でも頻繁に会うの?」
真由
「そうですね。歌とダンスの練習があるので、よく集まります。」
大浜編集長
「そうかそれにダンスは真由ちゃんが先生なんだもんね。どんな感じで教えてるの?」
真由
「けっこう厳しくやっていますよ。個人練習でやるべきことをしっかりやってこない子にはビシッと言いますし。練習に限らず、私性格的に白黒ハッキリとさせたいタイプなので、思ったことは直接本人に言っちゃう感じです。」
大浜編集長
「そんな感じするもんね。良いと思う。何かこういうのも何だけど、しっかりしてるよね。」
真由
「よく言われます。私絶対1人でも生きていけるタイプなんで(笑)人とぶつかることも恐れないですし、どちらかというと体育会系ですよ。アイドルをやっていると女性特有の人間関係の問題も出てきますが、私は自分の思っていることは全部相手に伝えるし、間違ったことがあれば指摘して欲しいと思っています。
分かり合えるまで話し合いたい。その方がお互いにとってプラスになりますからね。」
大浜編集長
「ハタチそこそこの子と話してる感じがしないんですが、、(笑)その人間性はどこで培われたの?」
真由
「ん〜やっぱりダンスですかね?今まで未経験の子の指導なんかもしてきて、初めは何にもできなかった子が1年2年と経つうちにどんどん成長していって、そんな様子を見ていると人間に不可能なんてものはないなと。」
真由
「あと姉の影響も大きいです。姉がスゴい勉強家で、学生時代は海外でボランティア活動に参加したり、朝5:00に起きて勉強したりしていて。今は外資系企業に勤めていますけど、常に上を目指して行動するところはスゴく影響を受けています。」
大浜編集長
「それはストイックだね。真由ちゃんも何か将来の目標とかある?」
真由
「世界に対してタメになる人材になりたいですよね。姉は勉強だったけど、私はダンスで上を目指したい。世界にはダンスを知らない子がまだまだたくさんいるし。レッスンを受けたことがない子とかもいます。そういった子たちにダンス広めて、
私の存在意義を確かめたいです。」
大浜編集長
「(スタッフに)すいませんこれは女性経営者のインタビュー企画ですか?」
ストイックな対談はとどまることを知らず。。延長戦へ
歌舞伎町の夜は深まっていく。
華やかな夜の蝶やホストたちが風を切って歩いていく様を見届けながら、そっとジュースを口に含む編集長。
大浜編集長
「ぶっちゃけ、アイドルって仲良いの?」
真由
「(笑)全然普通ですよ。ただ私はLIVEや練習が終わったらスグに帰りますけどね(笑)
なんだったらお客さんより早く帰るときがあります。」
大浜編集長
「いいね。面白そうな話になってきました。じゃあメンバーとは遊んだりしないんだ?」
真由
「基本的に個人間でのやり取りはしちゃいけないんですよ。LINEとかも全体のグループチャットだけです。使って良いのは。」
大浜編集長
「へえそうなんだ!そしたら他のアイドルたちとの横のつながりもあまりないのかな?」
真由
「そうですね。ただ私は振付け師とかもやっていて、もともと友達にアイドルとかが多いのはありますが。」
大浜編集長
「まあ、真由ちゃんはどのみち群れなそうだしね。」
真由
「はい(笑)普段練習も30分早く来て、動画を撮ってアップしています(笑)」
大浜編集長
「ほう(笑)話変わるけど、普段音楽は聴くの?」
真由
「聴きますよ。海外のアーティストが殆どですけどね!」
大浜編集長
「アイドルは?」
真由
「聴きません(笑)」
大浜編集長
「自身がアイドルなのに?」
真由
「そうです(笑)」
大浜編集長
「そうやって言い切るところが良いよね。」
真由
「こんな私がミニスカポリスなんですけど、それでも応援してくれる人がたくさんいるので本当嬉しいです。」
大浜編集長
「行動力があるしパリッとしてるからね。見ていて気持ちが良いよね。」
真由
「有難うございます。行動力でいうと、私高校生の時は自分でアイドルやバンドを集めてイベントのブッキングをしたりしていました。」
大浜編集長
「ふえ?」
真由
「twitterでお目当てのグループに連絡してオファーを出して、LIVEハウスともやり取りして、なんてことを毎月行っていましたね。」
大浜編集長
「それはもはや高校生のすることじゃないぞ(笑)」
真由
「お陰でアイドルやイベントの裏側を知れたのでスゴく勉強になりました。」
大浜編集長
「イベント企画するって、LIVEハウス使うのにお金もかかるでしょ?」
真由
「もちろんです。でも毎回収支はプラスになって、赤字にしたことはありません。」
大浜編集長
「やっぱり女性経営者だったんですね。。」
・・・
・・・
・・・
「とんだニュージェネレーションが台頭してきたもんだ。。」
そう呟きながら、歌舞伎町の闇に消えていった編集長。
次回の出演に乞うご期待。
編集あとがき
17代目ミニスカポリス、大夢 真由(たいむ まゆ)ちゃん。どうも有難うございました!
是非みなさん彼女のSNSで実際にダンス動画を見てみましょう。
彼女の今後の活躍は下記よりチェック!
便乗して、大浜編集長も今年からロックバンドをプロデュースするので、そちらも乞うご期待!
大夢 真由SNSアカウント
twitter
@mayurorutime
Vine
https://vine.co/u/1087629158177456128
Live Information
ミニスカポリス公式HP
http://minisukapolice.dreamstar-agent.com/
9月10月LIVEスケジュール
①9/24日(土曜日)
原宿ベルエポック(昼枠)
②9/24日(土曜日)
中野坂上SUB東京(夜枠)
③9/25日(日曜日)
渋谷VISION
④6/26日(月曜日)
渋谷O-NEST
CANDY主催LIVE
❶10/1日(土曜日)
渋谷Glad 1部/2部
❷10/2日(日曜日)
渋谷VISION
❸10/5(水曜日)
アキバジャンボリー
❹10/8日(土曜日)
アキバジャンボリー
❺10/9日(日曜日)
①新宿サイエンス
(昼前)
内山紗矢香生誕祭
②原宿ベルエポック
(午後)
ファッションショー
LIVE
❻10/12日(水曜日)
アキバジャンボリー
❼10/15日(土曜日)
アキバジャンボリー
❽10/19日(水曜日)
渋谷VISION
❾10/20日(木曜日)
渋谷O-EAST
➓10/22日(土曜日)
原宿ベルエポック
11。10/23日(日曜日)
新宿アイドルフェス
12。10/26日(水曜日)
アキバジャンボリー
13。10/29日(土曜日)
新宿ルイードK4
14。10/31日(月曜日)
新宿サイエンス
17代目ミニスカポリス
1st one-man LIVE
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