甘酸っぱい青春の香りに胸のドキドキが止まらない!! ハートビートが加速し続けたChu’s day.のワンマンライブ!!

甘酸っぱい青春の香りに胸のドキドキが止まらない!! ハートビートが加速し続けたChu's day.のワンマンライブ!!|Myuu♪

 8月12日(水)に発売する1stアルバム『Have a nice Chu’s day.』の先行発売も兼ね、2回目となるワンマンライブ「Chu’s day. ワンマンライブ-Have a nice Chu’s day.-」を7月27日(月)に代官山NOMADで行ったChu’s day.。今年2月に行った1stワンマンライブに引き続き、同じ会場を舞台に実施。1回目も2回目もチケットはSOLD OUTを記録。Chu’s day.に対する関心の高さが伺えた。

 この日のライブは、1stアルバム『Have a nice Chu’s day.』に収録した楽曲を軸に展開。場内へ、身体にたくさんの光を感じる歌と演奏が流れ出した。ライブの幕開けを飾ったのが、先行配信やMVとしてHP及び動画サイトで流れている『Cycling』。軽快に、心地好く走る楽曲へ誰もが飛び乗り、一緒に熱狂のロードを駆けだした。演奏が進むごとに気持ちも弾んでゆく。まさに、ハートビートが加速してゆく気分だ!!
 続けて流れたのが、Chu’s day.のライブでは大きな盛り上がりを描いてゆく、スケールあふれたポップロックチューンの『愛の光』。頭上高く舞い上がる拳やタオルの数々、サビでは♪愛の光♪の合唱も。気持ちを昂らせながら、心をキュンとした甘酸っぱい青春の舞台へと連れてゆく。なんて温かくも、ハートをドキドキさせてゆくステージングなんだろう。
甘い甘い乙女の心模様を映し出した『Chocolate days』が届けたのは、心にドキドキとした刺激を与えてゆく想い。恋したときに感じてるトキメキって、こんな笑顔でスキップしたくなる気持ちなのかも知れない。

中盤には、カヴァーコーナーを設置。YouTube上に「演奏してみた」と題し、いろんなカヴァー曲をUPしているChu’s day.らしいブロックだ。
エレクトロな香りも加え、原曲以上にカラフルでチャーミングな色合いを増強。LINDBERGの『もっと愛し合いましょ』を通して作りあげた、互いの心の距離をグーンと縮めた楽しいパーティムード。
 軽快に走り出したKyleeの『IT’S YOU』に乗せ、会場中の人たちが一緒に手拍子しながらステップを踏み出した。場内の温度は、熱気みなぎる演奏と一緒に、どんどん上がってゆく。何時しか場内には、大きな掛け合いの声も…。
 「私たちYouTubeに”演奏してみた”動画を上げてるんですけど。最近アップした曲があります」の声に続いて流れたのが、DREAMS COME TRUEの『大阪LOVER』。ライブでは、この日が初披露。ちょっとアダルトな雰囲気のもと、おねだりムードな甘えたERIの歌声に、妙に胸がドキドキソワソワしっぱなしだった。

MCコーナーでは「忘れられない夏のメモリー(思い出)」話を披露。KEITAが「毎年夏になると食らうのが、蝉との正面衝突」と語れば、AKARIは「今日ですね」と綺麗に返答。YU-NAが「小学生の夏に神社で肝試しをクラスのみんなでやったときに、お化け役の男子を驚かそうと思いきり神社の鐘を鳴らしたら、鐘が落ちてしまい、呪われると焦り、呪いを封じようとハイチュウをお供えした」思い出を語れば、ERIは「バナナボートの一番後ろに乗ったら、出発と同時に落ちて、そのままおいてけぼりにされた」切ない思い出を語っていた。

ライブ初出しとなった『GAME』は、Chu’s day.の中でもひと際激しさと疾走性を抱いた楽曲。挑発するような歌声とザクザクとした音をぶつけ爆走してゆく演奏に刺激され、チューザー(ファン)たちも「HEY!HEY!!」と大声張り上げ、昂る想いを舞台上へぶつけていた。まさに、ライブで一体化してゆくキラーチューンの誕生だ。
 ブルーズなグルーヴがあふれ出た『COUNTDOWN!』では、心地好いまどろみの渦の中へと、Chu’s day.は満員のチューザーたちを巻き込んでいった。
「みなさんと一緒に踊りたいと思います」。ライブも終盤戦へ。ERIの「ねぇねぇねぇ」の歌に合わせ、会場中の人たちが頭上高く掲げた右手を大きく左右に振り始めた。心地好く弾むディスコビートに乗せ、身体揺らし、一緒に歌を口づさんゆく『ねぇ』の登場だ。ウキウキとした気分が止まらない。ワクワクとした想いが、たまらなく愛おしい。ねぇねぇ、この弾む気持ち、間違いなくChu’s day.のせいだよね。
本編最後を飾ったのが、こちらもChu’s day.のライブで熱狂描くに欠かせない『Rocking Shoes』。とてもキラキラとした、胸を熱くときめかせる楽曲だ。ちっぽけな暗い気持ちさえ一気に吹き飛ばしてしまう、ハートをドキドキ刺激してゆく高揚チューンに身を預けていると、自然と笑顔が生まれていく。なんて、まぶしい希望の光を身体中に注いでくれる楽曲なんだろう。この嬉しいときめきこそがChu’s day.の魅力なのは間違いない!!

アンコールで演奏したバラードナンバーの『雨』では、ERIがピアニカを担当。揺れる気持ちのまま切々と歌い上げるERIの声色と、哀切さ醸しだしてゆく演奏。今にも涙の滴零れそうな雰囲気に、終始、心が釘付けになっていた。

ここで、10月12日に下北沢MOSAiCでワンマンライブを行うことを発表。その興奮の声を受け、最後に奏でたのが、この日のために作った新曲の『GLORY DAYS』。触れた瞬間、感情が熱く熱く昂りだした。とても気持ちに力を与えてゆく歌だ。未来へ進む強い意志や意識を詰め込んだこの『GLORY DAYS』も、これからのChu’s day.を支えてゆく楽曲になりそうだ。

 はしゃぎ続けるメンバーと観客たちとの熱い想いのやり取りにより、終始、熱気に包まれていたこの日のワンマンライブ。それだけ今、大勢の人たちがChu’s day.に笑顔と元気をもらってるということ。
 8月8日には、ZEPP TOKYOで行われるイベントにも出演。他にも、これからいろんなイベントで熱狂を振りまいてゆくChu’s day.。10月12日に下北沢MOSAiCを舞台に行う、Chu’s day.結成から1年8ヶ月の歩みを集大成したワンマンライブ「Chu’s day. ワンマンライブ Have a nice Chu’s day.〜Special day〜」のチケットも、今のバンドの勢いを考えれば即完しそうだけに、こちらも急いで手にしていただきたい。もちろん、8月12日(水)に発売する1stアルバム『Have a nice Chu’s day.』もお忘れなく。

                
/TEXT:長澤智典

☆セットリスト☆

『C.H.U.S.D.A.Y~』(SE)
『Cycling』
『愛の光』
-MC-
『Chocolate days』
『もっと愛し合いましょ』(LINDBERGカヴァー)
『IT’S YOU』(Kyleeカヴァー)
-MC-
『大阪LOVER』(DREAMS COME TRUEカヴァー)
-MC-
『GAME』
『COUNTDOWN!』
『ねぇ』
『Rocking Shoes』
-ENCORE-
『雨』
-MC-
『GLORY DAYS』

Chu’s day. Web
http://chusday.xii.jp/

☆CD情報

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