LIVEハウス アーティストの集客救世主 sonar-u(ソナーユー)開発サービス責任者インタビュー
- 2015/9/9
- 音楽×NEWS

2008年にPHOTOGRAH解散
ドラマーの高松友治さん。
音楽から足を洗った後に株式会社アクトコールに就職して、住宅設備のトラブルのコールセンターの立ち上げに携わった。
※アクトコールは2012年に東証マザーズに上場
事業を軌道に載せた後に社内で新規事業開発を任され新事業を立ち上げた。
それが元ミュージシャンならではのサービスの「sonar-u」だ。
200キャパ前後のライブハウスに行く人は日本の人口の2パーセントしかない。ライブハウス出身の自分は多くの人にライブハウスで楽しいイベントが行われている事をより多くの人に知ってほしいという強い想いから「sonar-u」を立ち上げた。
ユーザーは月額1600円(税別)で「サポーター」となり各提携オーガナイザーから指定されたLIVE(u-live)が行き放題となる。また、支払うお金の一部を応援するアーティストに還元できる。
オーガナイザー側(LIVE会場)は主催するイベントを「u-live」にして出演アーティストのための集客ツールとして無料で活用できる。
来場する「sonar-u」の会員に関してはドリンク・フード代など入場料以外の売り上げのみとなるがアーティストだけに集客を任せない今までにない新しいモデルがそこでできあがる。
人口の2%という市場から98%の内数%でも新規顧客が流入してくるだけで平均入場者数が2倍、3倍となる計算となる。
アーティスト側は、提携オーガナイザーの主催するライブからオファーを受け会場費や集客ノルマを気にすることなく、積極的にライブ活動をおこなうことができるメリットと提携する全てのアーティストのサポーターは「u-live」に無料で参加できるため、新しいファンとの出会いがライブ活動により広がります。
さらにサポーターから「サポートアーティスト」として選ばれたアーティストには、サポーターの月額費用の一部が還元されるため、安定の活動費を得ることができる仕組み。
「sonar」 とは潜水艦の探知機、レーダー。
「u」は貴方 英語の二人称が由来で「一つでも多くのライブをあなたに」というコンセプトが含まれている。
http://sonar-u.com/
*2015年10月ローンチ予定
TEXT/野島 茂朗
- この記事が気に入ったら