Xに見る母親と息子
- 2015/6/24
- 音楽×取材
HIDEが亡くなった頃、週刊誌の記者をしていた私はデスクの命令でX JAPANのYoshikiとToshiの生まれ育った街に取材に行かされた。
Yoshikiの実家のインターフォンを押すと、Yoshiki似の女性が玄関に現われ「奥様は お坊ちゃんの元、ロスに行かれています」と告げた後に 玄関を閉めて二階の窓のカーテンから記者の様子を見ていた。
Toshiの実家のインターフォンを押すと、
「遠いところ、お越し頂き、申し訳ありませんね。でも、余計なことを喋るとお兄ちゃん 、あっ◯◯◯◯に怒られちゃうから」気さくな温かい笑顔のお母さん。
ストイックでビジネスマンの側面を持ちながら上り詰めた息子。
優しさゆえに、怪しい団体のカモになる危機もあった息子。
二人の対極的な背景を母親に見た。
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