虹香と宇佐美まどか、ありったけの想いをぶつけ、独白!?「イケてるハーツ|リサーチ②」

虹香と宇佐美まどか、ありったけの想いをぶつけ、独白!?|Myuu♪

 アフィリアサーガの妹分ユニットStand-Up! Heartsとして活動をスタート。メジャーデビューに際し現在のイケてるハーツに改名。つんく♂の手がけたデビュー曲『Let’s stand up!』は、オリコンチャート8位を記録。かなりイケてるアイドルユニットのイケてるハーツ。今回、宇佐美まどか、橘莉衣、虹香、舞波和音の4人が、Myuu♪のインタヴューに答えてくれた。このシリーズは全部で5回更新。続いて「リサーチ・2」をお届けしよう。

                           
TEXT:長澤智典
ASSISTANT:橋本美波
PHOTO:大浜拓也編集長

――続いては、虹香さんの魅力を探ろうかなと思います。

虹香
私、Stand-Up! Heartsのメンバーになった時点で最年少でした。中学生からしたら、一学年でも年上ってすごくお姉さんじゃないですか。だから、最初は「みんなと仲良くやっていけるのかな!?」「Stand-Up! Heartsのメンバーとして私はやっていけるかな!?!?」という不安でいっぱいでしたし、それで悩んだ時期もありました。

私、ずっとダンスを習ってきてたんですけど。一周年記念ライブをやったときに、それまでは感じれなかった達成感をすごく感じたんですね。そのときに「このメンバーの中、一年間やってきて本当に良かった」という気持ちも強く実感しました。正直、一周年ライブへ至るまでにはいろんな苦労もありました。逆に、一周年ライブ以降、デビュー日を迎えるまでにもいろんな苦労があったんですけど。今は、「このメンバーで”てっぺん”まで突き進んでく」という想いでいるように、このままの気持ちで突っ走り続けたいなと思っています。

――10代の頃って、一学年の差に大きなものを感じますからね。

虹香
そうなんです。Stand-Up! Hearts時代も、最初は同世代や中学生組がいたんですけど、徐々にユニットを辞めていき、正直ちょっと不安な気持ちもありました。でも、結果的に気持ち許せる仲の良いメンバーばかりが集まっているように、心の底から「続けてきて良かったな」と思っています。

――悔しさのあまり、家に帰って泣いたりはしなかった??

虹香
私も和音ちゃんと同じように、そういうことはなかった気がします。私、よくお母さんに言われるのが、「すごい自意識過剰だね」ってこと。私自身は意識してないんですけど、そういう性格だから泣くことってないのかも知れないです(笑)。でも、不安や悔しさ、苦労を感じたことは何度もありました。

――イケてるハーツとなりデビューへ向かうまでの日々も、目の前に叶えられる夢があるとはいえ大変な毎日でした??

虹香
いろんなことをやるたびに大変さはついてくるので、それは当たり前に感じていることです。それよりも、私自身がアイドルという職業に憧れていたように、デビューへ向けてレコーディングをしたり、MV撮影を行ったり、ジャケット撮影に臨んだりと、いろんなデビューに繋がる経験を重ねるたびに嬉しさが増していきました。

宇佐美まどか、ユニットが一体感を持った理由を分析!?

――続いては、宇佐美まどかさんの想いを聞かせてください。

宇佐美まどか(以下、まどか)
デビュー日を挟んだ全部9日間、イケてるハーツは連続9日間リリースイベントを行う経験もしてきました。それって、昔の私たちからしたら夢のような出来事なんです。

――夢のような出来事??

まどか
研究生ユニットのStand-Up! Heartsとして活動を始めた頃は、ライブは月に2-3回出来れば良いという環境でした。

舞波和音
研修生時代って、そうだったんです。

まどか
私、たくさんライブ活動を行っているアイドルに憧れてオーディションへ応募したように、ぜんぜんライブ活動の出来なかった頃の私は、「Stand-Up! Heartsは、このまま本当にアイドル活動を続けていけるのかな!?」という不安を感じていました。

実際にライブ活動が始まってからも、私、ダンスの経験として舞台上で踊ったことはあってもアイドルとしてステージに立ったことは一度もなかったように、その捉え方の差で悩んだこともありました。そのときは「本当に私はアイドルに向いているのか!?」と思うことも多かったんです。だけど、みんなも言ってたように、アフィリアサーガさんをゲストに迎える形のもと、昨年9月7日にStand-Up! Heartsの主催としてTSUTAYA O-WESTの舞台に立った経験は、すごく大きな気持ちの変化に繋がりました。

――その変化とは!?

まどか
一周年ライブが決まったときから、メンバー一丸となって「一周年の主催ライブを絶対に成功させよう」という話をしながら頑張ってきました。それを達成できた実感を、あの日のステージで味わえたからこそ、「私、このままずっとアイドルを続けていきたい」という強い意志を持つことが出来ました。

私、心が弱い性格だから、自信が無くなるとすぐに泣いちゃうし、家でもワーッと泣いて気持ちをデトックスしていくことも多いんですね。だけど私の場合、メジャーデビューしてからのほうが泣くことが増えた気がする。

――えっ、夢が叶ったのに??

まどか
同じ泣くでも、今は嬉し涙が多いんです。もちろん、デビューという夢が叶ったときにも嬉し涙を流したけど。何より、デビューシングルの『Let’s stand up!』がオリコンのシングルチャートで8位を取ることが出来たのも、ファンの人たちの力や支えがあったことが一番だし、ファンの方々が、メンバーと一緒にいろんな苦労を乗り越えてくれたからこそ、一緒に夢をつかめたのも事実です。そんな、みんなの気持ちを思うと、嬉しくって自然と涙が出てきちゃいます。

研究生時代のStand-Up! Heartsとして活動していた頃は苦労やつらいことばかりでした。それでも、あの頃からずっとファンのみなさんが支え続けてくれたからこそ、ここまで進んでこれたし。これからも同じ仲間として一緒に夢を描いていきたいなと私は思っています。イケてるハーツは、まだまだ描いてる夢の途中。これからもいろんな壁が立ちはだかると思います。それさえも、イケてるハーツを支えてくださるファンの方々と一緒に、もちろんメンバー一丸となって乗り越えていきたいです。

――気持ちを一つに何かへ向かってゆくうえで、明確な目標を持つのは大切だよね。

まどか
そうなんです。みんなで何かを成し遂げたとき、グループとしての力も大きくなれば、ファンの人たちと一緒に大きく成長していけるなとも、私は感じています。

――けっしてユニットを辞めることなく、そこまで続けてきた心の原動力って、何だったと思います??

まどか
最初の頃ってメンバーの人数も多かったから、ライブによってメンバーの編成も違っていたりと、ユニット内でも一体感を出していくことが難しかったんですね。しかもあの頃のメンバーは、それぞれが目指す目標もいろいろでした。結果的にイケてるハーツは、この8人になったわけですけど。この8人になったのは、全員の目指す夢が一緒だったことも大きいと思います。だからこそユニットとしての結束もさらに固まったし、目標へ向かって走り続けてこれたんだなとも私は感じています。

――莉衣さんも、いろんな苦労を感じながらも走り続けてきた人!?

(リサーチ・3へ続く)

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