2025年9月13日・14日・15日にて2025年9月13日～15日に第6回目のクロフェス『クロフェス2025～クロフェスと結婚するしん！』が開催。47都道府県代表枠で出演した2グループに公務員としての本業を持ちながら、ご当地アイドルの活動をする「二刀流公務員アイドル」が初めて顔を合わせた。宮城県気仙沼市のご当地アイドルSCK GIRLSの3代目リーダーで、気仙沼市産業部観光課 観光係 主事の鈴木麻莉夏さん。群馬県あかぎ団の1期生で、群馬県県庁で働く天田真未さん。未来のご当地アイドル像にふさわしい地産地消、町から笑顔を作っているお話を聞けました。

ーーー 自己紹介をお願いします

鈴木麻莉夏「私は宮城県気仙沼市のご当地アイドル SCK GIRLS 3代目リーダーの まりかと言います。平日は気仙沼市の産業部観光課で働いていて。休日は観光のお仕事に加えてアイドルの方もしております。観光を兼ねて町の良いところ伝えられたらいいなあと思っています」

天田真未「私は群馬県のご当地アイドル あかぎ団の中の まったんと言います。群馬県庁で働いていていまして。週末はアイドルで公務員とアイドルの二刀流です！」

ーーー 公務員を始めた理由は何ですか？

鈴木麻莉夏「私が公務員を始めた理由は、町のみなさんの笑顔を見たいからの想いが、ご当地アイドルから膨れ上がって こういうお仕事をやってみたいなあとなりました。私が中学2年生から始めたアイドルに通じるものがあるなあと思いまして」

天田真未「私の場合は土日休みで平日のレッスンに行けるところで探していたら見つかりまして。群馬県のために働いているのと、ご当地アイドルで群馬県をPRしているところは共通点がありまして」

ーーー就職活動に悩んでいる人にアドバイスをください！

鈴木麻莉夏「入ったときはマイクを持たせてもらえないほど歌もダンスもできなかった私は、ずっと思いだけでここまで続けられてきました。お仕事のほうも思いをくんでもらって就職することができました。ですので何より大切なのは “ハート”だと思っております。みなさん “ハート”をもってやりたいことをやりましょう」

天田真未「二刀流で、今は平日も休日もお仕事で休みがないんですが。でも自分が好きなことなので何があっても頑張れます。だから諦めようかなあと思っているアナタ！なんでも挑戦してみてください。やってみたら意外と続けれます」

鈴木麻莉夏「そう！続けるのが大事。SCK GIRLSは14年」

天田真未「あかぎ団は15年、続けている」

鈴木麻莉夏「悩んでいないでチャレンジしてみてください！」

ーーー最後にそれぞれの町のPRをお願いします

鈴木麻莉夏「宮城県気仙沼市の良いところは、人の温かさが大好きです。美味しい海鮮はもちろんなんですけども。その海鮮の周りで働いている大人の方々とか、震災とか辛いことがあったとしても町を元気にしたいという思いを大事にしてきた大人たちの方がたくさんいて。私はそういう大人たちを見て、そうなりたいと思ってきた人間なので。私も子供たちにつむいで伝えられる大人になりたいと思っております。そういうストーリーも含めて、是非！気仙沼市に遊びに来てくれたら嬉しいです」

天田真未「群馬は温泉！草津や伊香保や水上や。群馬には500箇所ぐらい温泉があるんですよ。どこに行っても温泉、是非！体を癒しに来てほしいです。あと群馬は緑が豊かなのと、私たちエコ活動をしてまして植林活動をしているんですよ、木を増やすための。あかぎ団で森を持ってまして。森を作って15年目。群馬は私たちもいますし、温泉、美味しいところ、そして東京から近いですし一度は来てください」